続続・勝呂八郎の生きざま

<一昨日・昨日のつづき> 勝呂の働きで事務所の業績は急伸し、救世主のような扱いをうけた。「所長と自分は一蓮托生」自分が生活できるのは所長がいてくれるおかげである。勝呂八郎は本気でそう思ってきた。だから貯金のすべてを所長に hellip; 続きを読む 続続・勝呂八郎の生きざま